錦織圭さんや大阪なおみさんの活躍で、テニスが注目されています。
テニスは生涯スポーツとして長い間楽しむことができるスポーツです。



広いコートを駆け回ってボールを打つ、
プロテニスプレーヤーの試合はあくまで勝つための刺激的でハードな世界です。

バリバリに勝ち負けにこだわるというだけではなく
ボールを打ち合ってラリーを楽しむテニス、
というのもあります。

なぜかボールを打つのってスカッとしますよね。
相手とラリーを続けるのもなんだか心が通じるような
不思議な連帯感が生まれたりして・・・
ストレスの解消にもなります。

それからテニスの魅力として
ボールを打つ時の音がいい
ポーン、ポーン
と響いた音がなんとも気持ちいいと思いませんか?



「エースをねらえ!」で憧れてテニスを始めた人や


「テニスの王子様」でテニスを始めた人も多いでしょう


私が思っていることですが、
テニスはスポーツだけど、
ただのスポーツではない
芸術的なセンスが必要な気がしています。


それは・・・

まず、ラケットを使うこと、
自分の身体で直接ボールを打つわけではなく
ラケットで打つため、
自分の腕からラケットの面までの距離感が必要
つまり、空間を把握する能力や想像力が必要

ボールをバウンドさせてから打つこと、
バウンドしてからどのくらいの時間でボールが跳ね上がるか、
回転やコートの状態からどの方向へボールが向って行くかを判断して
どのタイミングでラケットに当てるかという時間的感覚が必要

他のスポーツもいろいろな感覚を使って
身体の機能を駆使して行うという点は同じですが、
テニスの場合は特に空間と時間に対する感覚が必要になってくるような気がします。
(テニス下手な私の独断的な考えなので、
「そんなことないよ」という人もいるかと思いますが、どうかお許しください。)


そして、対戦相手とのかけひき
ペアの場合はペアとのコンビネーション
観客がいる試合の場合は審判や観客の視線や声
ボールが行き来するほんの一瞬の間に
いろいろなことを感じたり考えたり決断したりする

身体も、頭脳も、精神も、
いろいろな感覚をフルに使ってプレイするのですから、
本当にすごいスポーツですね。


年配の方が楽しんでボールを打つ姿も良く見ます。

健康のために汗を流す、
仲間とのコミュニケーション、
テニスウェアでおしゃれする

など、など・・・・・
テニスの楽しみ方はたくさんあります。
テニスは生涯スポーツといわれています。
長く続けられるっていいことですね。



超一流のメンタル・・・・・
すっごい興味あります